みやぎの副部長の生活

アラフォーの父です。宮城での生活や子育て、最近始めた家作り、サウナ、アクアリウムについて書いていきます。

小規模保育園を卒園した息子が泣かずに新しい保育園に行けるようになった日

2022年も6月になりまして、もう半年が過ぎようとしています。

 

今回は完全なる雑記です。

 

私の家族は、妻と子供3人(長女、長男、次男)と5人家族です。

 

一番下の息子は今3歳で保育園に通っています。

 

うちは共働きなので、子供達は皆、0歳から保育園に通っていました。

 

他の子と同じように、下の息子も0歳から保育園に通っていましたが、初めに入園した保育園が「小規模保育園」であったため、2歳(3歳になる年度)までしか在籍できず、保育園を変えなくてはなりませんでした。

 

そして、今年の4月から新しい保育園に移りました。

 

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小規模保育園は家庭のような保育

小規模保育園は、園児が12人以下の保育となっていますので、先生対園児の比が1対1〜2くらいになっています。

 

下の息子が通っていた小規模保育園は定員までの園児がおらず、先生対園児の比が1対1になっていました。

 

雰囲気も非常にアットホームで、まさに第二の家状態でした。

 

甘えたいときに甘えられる。

わがまま言っても、何となく許される(こともある)。

 

きっと居心地がよかったのだと思います。

 

そんな居心地の良い小規模保育園を卒園する前は、

 

「早く大きな保育園行きたい」

 

などとイキがっていましたが、、、

 

新しい保育園に通い始めると毎朝泣く息子

予想通りと言えば、予想通りなんですが、いざ、新しい保育園に行き始めると毎朝泣いて行っていました。

 

「楽しくない」

「行きたくない」

「お友達いない」

 

ないないないの三重苦です。

 

「そりゃそうだよね。。。」

「つらいよね。。」

 

と思いながら、仕事があるため、

 

「とうちゃーん、とうちゃーん」

 

と泣き叫ぶ息子を背にして仕事に向かっていました。

 

保育園に子供預けていらっしゃるお父さん、お母さんは皆さん経験があると思いますが、辛いですよね。

 

5月の保育園での面談でも「まだ慣れていないようです」

4月に保育園を移ったばかりではありますが、5月に保育園との保護者面談がありました。

 

先生に園での様子を伺うと、

 

「まだ、慣れていないようで、一人で遊んでいることも多いです」

 

「なかなか声をかけられないようで、、、」

 

と。

 

そう言えば、息子も

 

「新しい保育園でなかなかお友達できないんだよ。」

 

と言ってたなと思い出しました。

 

3歳ながらに、つらい気持ちを伝えてくれていました。

 

それでも面談では、

 

「4月に比べると、5月のGW明けからは泣くことも減ったし、朝泣いている時間も短くなりましたよ。」

 

「ルールを守って、お願いしたことはきちんとやってくれています」

 

「おはしを上手に持ててます」

 

と前向きな言葉もかけていただきました。

 

そして、息子にも先生がそのように「褒めていたよ」と伝えると、とても嬉しそうにしていました。

 

6月に入って泣かずに行けるように

6月に入ってから、朝泣かずに保育園に行けるようになりました。

 

何がきっかけになったのか。。

5月にあった小遠足だろうか。。

 

よくわかりませんが、6月から「泣きながら登園」というのはなくなりました。

 

特に今朝は、少し寂しそうな顔を見せましたが、すぐに切り替えて「保育園モード」になり、おもちゃで遊び始めていました。

 

まだまだ、「お友達」は多くはないようですが、いろいろなイベントを先生方が用意してくれていて、それらがとても楽しいようです。

 

息子よ!頑張っているね!

 

父が幼少のころは

幼少の頃、私も保育園に通っていました。

4歳(年中の学年)から保育園に行き始めましたが、

 

1年間、毎朝、

 

「保育園休みたい!」

 

とダダと言って、ごねて、大声を出して泣いていたのを覚えています。

 

その後も、泣きはしなかったものの、つまらなさそうに行っていました。

 

母親は大変だったろうなぁ、、と自分が親になって思います。

 

一方で、我が子は、自分より偉いなと思うのです。

 

3人とも、通い始めこそ泣くものの、数ヶ月も経てば楽しそうに行ってくれます。

(長男は泣くことすらなかったな。)

 

1年間、泣きまくっていた父と比べると本当に立派です。

 

みんな!すでにお父さんを超えているよ!

 

と言ってあげたい。

 

小規模保育園について

おまけですが、小規模保育園について。

 

おうちのような保育を受けられる

少人数のため、特に小さいうちは濃厚に接してもらうことができます。

いきなり、大人数のところへ通うより小さいうちは通いやすいかもしれません。

先生と保護者の距離も近くて、子供の様子も聞きやすいです。

 

移動のタイミングで次の保育園に入れない?

仙台市の場合、小規模保育園に通っていると、調整指数に上乗せがかかるので、入園調整時に少しだけ有利になります。

 

息子が通っていた小規模保育園さんの卒園児では行くところが無くなってしまった園児はいなかったとのことでした。

 

近くの保育園に全く空きがないと、厳しいわけですが、、、

 

保育園を移ることになるのは少し寂しい

子供も親も、慣れ親しんだ保育園を離れるのは寂しいです。

 

でも、人生は出会いと別れの繰り返し。

 

そう思えば、いい経験かな。

 

小規模保育園を是非検討してみてください

小規模保育園に通わせたのは下の息子が初めてでした。

 

「どんな感じなんだろう」

 

「小さ過ぎて子供の集団生活の教育にならないんじゃないか」

 

「つまらないんじゃないか」

 

いろんな不安がありましたが、全く問題なしでした。

 

ご家庭ごとに保育園の希望や要望はあると思いますが、小規模保育園も選択肢から初めから外してしまうのではなく、ぜひ一度見学などしてもらえたら良さがきっとわかっていただけると思います。