みやぎの副部長の生活

アラフォーの父です。宮城での生活や子育て、最近始めた家作り、サウナ、アクアリウムについて書いていきます。

我が家のメダカ水槽 60cm規格水槽が初心者向け?

我が家にはメダカ水槽があります。

 

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我が家のメダカ水槽

水槽をはじめたきっかけは、近所の公園の池にメダカがいるのを見つけた息子が

 

「メダカ買いたい!」

 

と言ったことでした。

 

「それなら、水槽買ってついでにメダカも数匹買って飼育してみるか!」

 

とホームセンターへ行き、メダカを見ていると、赤い小さなエビも売られていて

 

「このエビ、かわいいな。エビも買ってみるか!」

 

となって、メダカと赤いエビ(レッドチェリーシュリンプ)を飼い始めて1年半経過しました。

 

今となっては、息子より父(私)が夢中になって管理しています。笑

 

メダカ水槽の立ち上げから、現在の大きさの水槽に至るまでの過程と思考についてまとめてました。

 

初心者にちょうどいい水槽のサイズは?

最初は30cmスリム水槽から始めた

初めは、30cmスリム水槽セット(フィルターなどがセットになっているものがホームセンターで販売されています)を購入しました。

 

そのうち、色々ネットで調べていると凝った水槽・アクアリウムを作っている方がいまして、、、、

 

そういうものを見ていると真似をしたくなるのが、人の常です。

 

半年後に60cm規格水槽を購入

スリム水槽購入の半年後に60cm規格水槽を購入してしまいました。

 

2022年4月現在、メダカ10数匹、レッドチェリーシュリンプ多数、オトシンクルス6匹、コリドラスピグミー5匹が仲良く同居しています。

 

YouTubeやブログで発信されているアクアリストの方のようにきれいな”映える水槽”ではないですが、家の中に””や”水のゆらめき”があるとなんとなく心が癒されますし、”小さな生き物がちょこちょこ動く姿”はなんとも愛らしいです。

 

大きい水槽の方が管理しやすい

水槽を始めるときには、大きい水槽を買うことをためらってしまうと思います。

(私も初めは小さい30cmスリム水槽を購入しました)

 

ですが、水槽に慣れていない初心者こそ少し大きめの水槽から始めた方が管理はしやすいと言われています。

 

実際に30cmスリム水槽から60cm規格水槽へ変更し、水槽の掃除の頻度が減りましたし、急に生き物の調子が悪くなってしまうことはなくなりました。

 

要因としては、フィルターを外掛けフィルターから底面フィルターに変更したこともあると思いますが、水槽の水量の違いが大きいと思います。

 

水量が多いほうが管理は楽になる

 

30cmスリム水槽の水量は8〜10L程度でした。

60cm規格水槽の水量は60L程度です。

 

生体の数が同じであれば、水量が多い方が水が汚れにくく、安定しやすくなり、水換えの頻度も少なくすみます。

 

「4畳半の部屋でう○こされると気になるけど、広い体育館でう○こされても気にならないだろ」

 

と妻に説明したところ、

 

「体育館でもう○こされたら気になるわ!」

 

と理解してもらえませんでしたが、理屈としてはそういうイメージです。

 

小さい水槽(極端な例だと、ボトルアクアリウムも該当します)は、水が汚れやすく、水換えをこまめにしてあげないと水質が悪くなってしまいます。

 

水換えもいっぺんにたくさん交換してしまうと、水質の変化が大きくなってしまい、魚たちの調子が悪くなる原因となってしまいますので、こまめに少しずつ行う必要があるのです。

 

大きい水槽だと温度も変化しづらい

また、水量が多くなるため、水温も変化しにくくなります。

 

部屋の温度を一定に保てる場合には問題にならないですが、室温が大きく変化するような場合、水温も室温に合わせて変化します。

 

夏、人がいる時間帯は冷房が効いて25度の部屋が、人がいなくなると30度越えということもあると思います。

 

多くの魚にとって、30度を超える水温は望ましくないので、なんらかの対策が必要になってしまいますが、水量が多いと室温の変化を受けにくくなります。

(それでも室温が大きく変化する場合には対策は必要です。)

大きい水槽はレイアウトも選べる

ある程度大きさがあると、レイアウトも楽しめます。

 

私はセンスがないので、ただいま勉強中ですが、石を置いたり、流木を置いたり、いろいろな水草を植えたりできます。

 

魚だけじゃ寂しいですよね。

 

30cmキューブ水槽や45cm規格水槽でもOK

しかし、標準サイズとはいうものの、60cm規格水槽はかなり大きく、家のスペースを圧迫してしまいます。

 

水槽を置けるスペースとの相談になってしまいますが、可能であれば、45cm規格水槽や30cmキューブ水槽が管理のしやすさやレイアウトのしやすさを考えると

 

”初心者にとってお手頃な水槽サイズ”

 

なのかもしれません。

 

水槽、アクアリウムは非常に奥が深く、その道のプロやセミプロが「これがいい!!」という情報を発信してくれていますが、自分に合った水槽や水槽管理、生体というものがあると思います。

 

というのも、生活スタイルや趣味にかけられる時間が違うからです。

 

「初めから自分の理想のアクアリウムが出来上がればいいなぁ」

 

と思うのは当然ですが、実際には試行錯誤しながら理想にたどり着くことになります。

 

それくらい奥が深いものだと思います。

 

今回、30cmキューブ水槽や45cm水槽をお勧めしましたが、

 

「スペースがない!けど、もっと小さい水槽なら置ける!」

 

という人は、まず小さな水槽でアクアリウムやボトルアクアリウムから始めてみるのとよいと思います。

 

そこからの試行錯誤と創意工夫かなと思います。

 

室内の雰囲気も変わりますし、癒しの空間を作れます。

 

アクアリウムおすすめです。